学びのタイミング、気付きのタイミング

2015年03月15日 03:00

少し前の事ですが、大学時代の友人で今は小学校の先生をやっている親友と飲みに行きました。

お互い、ジャンルは違うけれど教育に携わっているのでやっぱりそういう話題でよく盛り上がります。




小学校の算数の授業で、cmとmmについて理解をさせるテーマで授業時間が10時間使えるらしいのですが。

その友人は、割りと早い段階で『ものさし』を配って、そこからそのものさしを使って長さを測ったり、センチとミリの説明をしていったそうです。
皆、概念はわかってくれたもののイマイチ使いこなすという感じにならなかったと。

悩んだ友人はベテランの先生にどうしているか聞いてみたところ。
ベテランの先生は、最初の8時間のあいだずーっと色んなものの長さ比べをさせて、最後の2時間になってようやく『ものさし』を登場させていたそうです。



自分たちで長さを比べるうちに、物の長さを比べるには、共通の尺度が必要だという事を感じはじめ。
そこで「cm」という基準があることを教える。

cmだけでは、もっと細かい差を比べることができない、と子どもたちが感じ始めた時に。
「mm」という基準があることを教える。


そして、最後に「ものさし」を登場させると。もう

「ものさしスゲー!!! 超ベンリ!」

という状態で、超絶にものさし愛が高まり使いこなすというw




ピアノは個人レッスンですから、ついつい「教える」を詰め込みがちですが。
今年の私の目標は「教える量を5分の1に、成長を3倍に!」と思っています。

「別にせんせいに習わなくても自分で弾けるし!」とか言っちゃうような生徒になって欲しい。



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