生徒さんがロシアの舞曲を弾いている時に、ふざけてコサックダンスをしたら腰が痛くなったピです。
腰も元気になってきたところで、おふざけな日記ばかりじゃバカな先生だと思われちゃうので。たまには
調べれば調べるほどわからなくなる子どものピアノの疑問にズバー!と答えちゃうぞ第一弾!
小さいうちにピアノを習わせているお母さんから多い質問です。
原因が同じ質問を③つ並べてみます。
Q、ウチの子は音が小さくて、もっとしっかり弾くように言われるのですが。なかなか出ません。
Q、指が弱くて早い動きになるとグチャっとなります。もっとしっかり弾くように言われるのですが、どうすれば指を鍛えられますか?
Q、すでに耳がガンガンするような音で弾いているのですが、もっとしっかり弾くように言われます。
A,単音だとガンガンするのに、曲だと音が小さい。早い動きで指がグチャッとなって素早く動かない。
これらの原因の多くは『しっかり弾きすぎ』です。
演奏で使うタッチ(音の出し方)は大きく分けても3種類はあるんです。
簡単ですよ^^b
①指で弾く フィンガ~~~ターーッチ!(英語で言ってみただけです)
②手首から先のエネルギーで弾く ハ~~~ンドターッチ!(仮面ライダー風に)
③腕の重さで弾く ア~~~~~ム あ、もういいですか ハイ
紛らわしいのは、この3つはそれぞれ力や重さのかけ方がまったく違うにもかかわらず。
「タッチが弱い。」とか「しっかり弾こう。」と言われると、全部まとめて同じように解決しようと、グイグイ腕を押し付けて弾いてしまいがちですね。
良くない症状として音がガンガン聴こえるのは、
①指のタッチで弾くべき所を
③腕のタッチで弾いてしまうことです。
③腕のタッチは押せば押すほどデカイ音が出ますが。
本来は、
曲の中では二割以下くらいの使用頻度です。
これでメロディーを弾こうとすると
うんうん
うんうんうん! と押しの強いガンガンした感じになって綺麗には聴こえません。
「音が小さい。」と言われやすいのは
①指のタッチに体重をかけすぎている場合です。
音量は打鍵のスピードに大きく影響されます。
押し付ければ押し付けるほど、指が怯えて動きが鈍くなり。音は響かず、連続して弾くことが困難になります。
メロディーや細かい音符の大部分をこのタッチで弾きますが、指がリラックスした状態であるほどハッキリと真珠の様な音が出ます。
勢いのあるノリのいい演奏に欠かせないのが
②手首のタッチです。
押しつけると、手首の動きが止まりテンポにノリ遅れるようになります。
ドリブルの苦手な子どもには苦手なタッチで、ほうっておくと全部③腕で代用しようとします。
つまり曲の大部分をしめる①指②手のタッチを改善するには肘を軽く、打鍵前には指先に負担が無いように構えないといけませんが。
③腕の時と同じように勘違いして、力を押し込めるために余計に音が出なくなるんですね。
そして、どう改善できるか?
それは、そうなった原因がどこにあるか見極めることが大切です。
技術的な解決方法は文章で簡単には伝えづらいですが。
中には気持ちが原因である場合もあります。
もしお子さんに『~しなければ』という気持ちが強く見て取れるなら。
(例えば『つぶを揃えなければ』『大きい音で弾かなければ』『曲を仕上げなければ』『みんなと同じようにやらなければ』)
「お母さんは、あなたが上手でも下手でも気持ちよくピアノを弾いてくれれば幸せよ。」
と、言ってあげるだけで何かが少し変わり始めるかもしれません